歯肉炎のサイン

歯肉炎という言葉を聞いたことがありますか?

歯肉炎とは、広い意味では歯の周りの組織の炎症という意味ですので厳密には歯周病の仲間と言えるのですが、一般的にはもっと狭い意味で使う事が多く、歯周病の一歩手前で歯肉だけに炎症がとどまっている状態をいいます。

歯周病に進んでしまう前に歯肉炎の段階で進行をくい止めてきちんと治療や予防が出来ると良いですよね。

ではそのサインはどんなところで分かるでしょうか?

そもそも歯肉”炎”という位ですから歯肉の”炎症”という事ですが、本来炎症とは感染症など何らかの原因によって赤くなること熱を持つこと腫れること痛みがあることの4つを特徴とします。

歯肉炎の段階では自覚症状に気づかないことも多く、痛みや熱っぽく感じる事もほとんどありません。

痛みを感じたりする場合は既に歯周病に進行している可能性が高いと考えられます。

歯肉炎の状態は歯磨きしていて歯肉から出血したり、良く見ると腫れぼったい感じがある程度です。

腫れぼったいといっても普通は他の人の歯肉と自分の歯肉をじっくり比べてみた事も無いと思いますので中々難しいのですが、歯と歯の間の歯肉が丸みを帯びている状態です。

そして色は健康な薄いピンク色ではなく赤い感じです。

歯肉炎も歯周病も歯垢(プラーク)というバイキンの塊が原因ですから自分での毎日の歯磨きが一番大切ではありますが、やはり定期的に歯科受診をしてプロにお掃除をしてもらい、歯肉炎の状態をチェックしてもらうのをお勧めします。