最近は大人でも矯正をする方が増えてきました。

20代後半になると歯周病の傾向のある人が7割以上になると言われています。

歯周病のチェックやケアをしないままワイヤーを掛けるタイプの矯正を始めると、矯正が終わった時には大変な事になってしまうかもしれません。

当院で先日矯正治療(当院には矯正専門医がいます)が終わった方は60代男性です。

でも歯周病の管理をきちんとしないで始めていたら終わった頃にはせっかく歯並びや噛み合わせは治ったのに、あちこちの歯が揺れたり歯肉が減って歯が伸びたように見えてしまったりしていたかもしれません。

そこで今回は3つのポイントを挙げてみます。

1、始める前に大切なのはまず歯周病の程度を知ること。

2、歯周病がある場合は矯正装置が付く前にまず初期治療をしましょう!

3、歯周病がない、または歯肉炎程度の場合:装置が入るとお手入れはぐんとしにくくなりますので装置が入る前も入った後もやはり継続的なメンテナンスが必要です。

いずれにしても矯正治療を考えているなら歯周病のチェックは必ず受けましょうね

勿論虫歯のチェック、必要があれば治療も検討しなくてはなりませんが。

当院では矯正専門医の治療の前に歯周病や虫歯のチェックをきちんと行っています。

矯正装置が入っている期間は歯周病や虫歯の傾向が軽度であってもご自身での歯のメンテナンスは大変しにくくなりリスクは高くなりますので、矯正治療と同時に歯科衛生士によるケアをしっかりと行いましょう。

必要があれば矯正治療の途中に歯周病や虫歯の治療なども専門医と相談しながら進めています。

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