マウスピース矯正体験記

矯正治療というと、それぞれの歯に金属の装置が付いていてさらにワイヤーが通っている、笑顔を見るとギョッとするイメージでしょうか。

ひと昔前はそういった装置が主流でしたが、今はそれぞれの歯に付ける装置も透明や白といったかなり目立たないものに改良されてきました。

それでも大人になってからの矯正は”いまさら?”といった気持ちが拭えずに躊躇している方も多い様です。

院長の私自身、元々は矯正治療をしたわけではないのに歯並びは整っていました。

ところが年を重ねるに連れて少しづつ前歯にズレが生じてきて気になっていました。

上の前歯の中心に段差がほんの0.5mm程度ある位ではありましたが、これは良い機会とばかりにマウスピースの矯正を体験してみることにしたのです。

前歯のちょっとした矯正に向いているASOアライナーというシステムでマウスピース矯正を始めました。

最初につけた感想としては、窮屈で違和感があり、”こんなものつけていられるかしら”というのが正直なところでした。

でも我慢して付けていうるちに違和感にも慣れ、より硬いマウスピースにステップアップしました。

やはり次のステップに進むと歯医者のくせに”ちょっと痛い”とか””本当にこれで良いのか”といった不安が湧きます。

これも少しだけ気合を入れて頑張っているうちに慣れてきて、いつの間にか歯並びは整ってしまいました。

マウスピース矯正はその中にホワイトニングのお薬も入れられるし、歯周病予防のジェルも入れられます。

更に寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしてしまう方にはその影響を軽減する効果もあって、一石二鳥あるいは三鳥とも言えるのです。

歯の重なりが強かったり骨格自体のアンバランスがあるとマウスピースでは難しいこともありますが、ご興味のある方は無料相談を受け付けておりますのでご利用ください!!

当院でのマウスピース矯正はアソアライナーの他、インビザラインやスターアラインの取り扱いもございます。

もし診断の上マウスピース矯正には向かない場合にはワイヤーによる矯正もご案内できますのでご安心ください。

どのような時にマウスピース型矯正装置を適用すべきか? (特集 最近話題の矯正歯科治療法 : 知っておきたいメリット・デメリット)

槇 宏太郎

日本歯科評論 75(8), 64-74, 2015-08

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