以前、内科の先生がテレビで推奨していらした方法です。
現代の食事は柔らかく加工された食べ物が多く、口の周りの筋肉が発達しにくいため鼻ではなく口呼吸をしてる人が多くなっています。
鼻呼吸はヒトにとって実はとても大切なのです。
湿った粘膜に覆われた鼻は、外気がそこを通過する事でフィルターの役割をしてくれます。
それでインフルエンザ予防になるという訳です。
口の周りの筋肉を鍛える事で鼻呼吸を目指します。
”あいうべ体操”で鍛えてみましょう。
口を大きく「あー」「いー」「うー」「べー」と動かします。
出来るだけ大げさにすることで運動になります。
「べー」の時は下を思い切り出してみましょう。
簡単ですよね。
1日30セット(あーいーうーべー、で1セット)していると1週間程度で自然に鼻呼吸になってくるという事です。
それでインフルエンザ予防になるなら簡単ですね。
他にも色々と内科的な良い効果もあるそうです。
歯科医師の立場からは、鼻呼吸が出来るようになるとお口の中の乾燥も防げるので色々な細菌の繁殖も抑えられて虫歯や歯周病の予防にもなりますよ。